不自然な田んぼ
● 不自然な田んぼ
おかげさまで。草刈正年です。
僕の住む京都の綾部の田舎町には、都会から入ってきたIターンの若者がいます。みんなで助けあいながら、日々を暮しています。
今年はおかげさまで、田んぼで家族1年分のお米は無事にとれそうです。自然から学ばせてもらうことはおおいです。
さて。
田んぼを毎日見て、ふと思ったことがあります。田んぼの漢字を見てみてください。
そして次に田んぼの風景を見てみてください。
沢山の田んぼをみてきたのですが、
漢字であらわしているような、真四角で整合性のとれた田んぼ。
そんなものはどこにもない!
漢字はもともとはものを表して生まれているもの。
だけど、僕らが習っている形はもしかしたら不自然なのかもしれない。
こんな田んぼだってあるし。
こんなのだって
こんなんだってある。
もしかしたら、その字の形は不自然なのかもしれません。あたりまえと思わずにちゃんと自分の目と心で見てことばを書くと自然と味のある字になるんですね!