自分で新しいものを生み出す力をつけること
● 自分で新しいものを生み出す力をつけること
おかげさまで。汚いとおもっていた字が人に喜ばれる筆文字になる個性筆教室の草刈正年です。
すると、さっそく個性筆教室に参加した人だけが参加できるfacebookグループに投稿してくれた方がいらっしゃいました。
『自分の表現を多くの人に見せていく』について今日はお話しようと思います。
もしかしたら、こう感じている人がいるかもしれません。
たくさんの人に見せたら、自分の表現がパクられるかもしれない。
はい。その可能性は十分にあります。
だから僕の教室では見本を作らない教室をしています。どういうことかというと。
見本を作ったら、教室仲間で見本をパクリあうことが起こるかもしれません。そしてそこで文句とか出たら悲しいですね。
僕は2つの点でパクられていいと思ってます。1つは。
パクる人は見本がないとそれを書けません。だけどその表現をした自分はまたそれをさらに良いものに変化できる力を持っている。
ということ。そしてもう1つは。
パクられる以上の宝物が手に入ること。それは。人からのフィードバック。感想やコメントがもらえること。
これがほんとにすごいものなので、人に見せることを進めています。
お金を出したら色々技術は学べます。だけど、いくら学んでいくら表現していても。それが自己満足なら人に喜んではもらえません。
人に見せる、人にあげることをすると。フィードバックがもらえます。
その意見があなたが人に喜ばれるために変えていくべきアドバイスなんです。
これはお金を出してもどこでも教えてもらえません。
そして思うんです。
パクられたっていいじゃないか^^
パクられたということは、あなたの表現が人から憧れられたということ。自信がつきます。
パクられたということは、パクった人の先に、また笑顔が増えるんです。
パクられたということは、さらにいい表現を作り出す、チャンスをもらったということです。
見本を用意して教えることはとても簡単です。
だけど、見本がないと表現できないということになりかねます。
教室ではパクルという力も大切と伝えてますが。何より大事なのは。
表現を自分の力で生み出す力を持つことです。
その力があると、ゼロから何もないところでも、何かを生み出せるんです。
これは筆文字に限りません。
現代社会は効率を求め、様々なものを手放した結果、失ったものが多いです。その力がこの自分で生み出す力です。
この力がないといつまでも不安が消えません。
取り戻しましょう!
今年から自分で生み出す力を持てる人を育成できる個性筆インストラクターを養成していきます。