筆文字作品でことばの力を最大限に使う方法
● 筆文字作品でことばの力を最大限に使う方法
おかげさまで。汚いとおもっていた字が人に喜ばれる筆文字になる個性筆教室の草刈正年です。
さて、昨日は筆文字で人に喜ばれる2つのポイントを伝えました。
1つはプレゼントの要素を筆文字に入れる事。
そしてもう1つがことばの力を使うことと伝えました。
さて、ではことばの力ですが何をどのように使えばいいと思いますか?
ポイントは人を喜ばせないということです。
多くの人が、人に喜んでもらおうと相手にとっていいだろうと勝手に思ったことばを選んで作品を書いてプレゼントします。
でも実はそれはことばの『押し付けに』なっている場合が多いです。
ことばの力が最大限に発揮する時とは。
人に押し付けられた時ではなく、自分で気づいて自らことばを自分の心の中にいれた時です。
ではそれをどうやって実現したらいいかというと?
筆文字で作品を書くあなたが『好きなことば』や『今一番伝えたいことば』や『湧き出てくることば』を使えばいいんです。
これは僕が路上詩人で1万人にことばを届けてきて感じていることです。
あなたが好きなことばや伝えたいことばを筆文字で書くとそこに魂が宿ります。
そして、その結果が相手が真剣に読んでくれて、自分に必要なことばをそれぞれの相手が拾ってくれるんです。
とってつけたような言葉を書いても相手には響きません。書いた筆文字にはあなたの心がないからです。
なので、相手の事を思うなら自分のことを思って書くといいですよ。
ここ。かなりポイントですが、ちょっと理解がやりがいのある感じかもしれません。
また何度か伝えていきますね。
では自分の『好きなことば』や『今一番伝えたいことば』や『湧き出てくることば』はどうやって見つけたらいいか?