個性というパズルはあなたも持っています
● 個性というパズルはあなたも持っています
おかげさまで。汚いとおもっていた字が人に喜ばれる筆文字になる個性筆教室の草刈正年です。
僕がいつも教室でしている、個性のパズルという話をします。
「まささん。私は個性がありません。なのでそれを見つけにきました」
そう言ってくる人がいますが。
それはうそです!
個性筆では最初のワークショップでそれがうそだということに気が付きます。
「自分の個性がない」と思って、表現を磨くこと。
「自分の個性はある」と思って、表現を磨くこと。
この2つは一見同じようでちがう結果をもたらします。
表現は自信と勇気です。
自分の個性がないと思い、探している人はこの自信と勇気がなかなか出ません。
自分を信じられてないからです。
そこで!
こんな話をさせてもらってます。
そのパズルは幼少のころに完成に近づいたりしますが。どこかのタイミングで親や大人、友達にピースを取られてしまったり、自分でピースを捨ててしまったりしちゃうんです。
でも。
今でも個性というパズルはみんな持っています。
そして、そのかけたピースを取り戻そうと探し続けています。
僕はこの個性というピースを簡単にどんどん集めていく方法があると思っています。
それは。
『人の目を気にせずに自分の本音を表現する』
欠けたピースを自分で探すこともできますが。それは容易ではありません。
しかし、そのピースを簡単に見つけることができます。
それは。
多くの場合、欠けたピースを自分の目の前に現れる人が持ってくるということです。
例えば筆文字も。
教室中に生徒さんが表現したものを見た生徒さんが、自分の個性ある表現を取り戻すことが多々あります。
自分の本音の発言、表現が、誰かの個性の1ピースになるんです。
だから。
自分に素直に正直に、今出したい表現を出してほしいと思います。
あなたの勇気が誰かの個性を取り戻すことになり。その勇気が相手に伝わり誰かの勇気があなたの個性を取り戻すことになるからです。
いかがだったでしょうか?
現に、個性筆を長年やってきて、ほとんどが生徒さん同士で刺激をしあい、自分の個性を表現する勇気を取り戻していっています。
だから。