固定概念を壊すインプロ(即興演劇)式の2つの方法
● 固定概念を壊すインプロ(即興演劇)式の2つの方法
おかげさまで。汚いとおもっていた字が人に喜ばれる筆文字になる個性筆教室の草刈正年です。
昨日はインプロ(即興演劇)より学んだYES AND(イエスアンド)で自分の表現を開花させ続ける方法をお伝えしました。
さて本日は、インプロバイザー(即興演劇パフォーマー)の絹川友梨さんが考える、『固定概念をなくす方法』をシェアさせてもらいます。
即興演劇者はつねに同じことをしていては何も面白いことはないですよね。
つまり、その時その瞬間で固定概念を壊し、新しい創造をし続けているプロの方なんです。
そんな方が考える固定概念の壊し方が以下の2つ。
・ふだんやらないことをやる
・他人のマネをする
自分が普段やらないことをやると、新しいアイデアや見方や考え方が生まれる。
そして、自分とはちがう他人のマネをすると、同じく新しい見方や考え方が生まれる。
絹川さんは繰り返し、新しい見方を見つけていくことを伝えていました。
実は上記2つもこの考え方も個性筆とまったく同じでびっくりしました。
・ふだんやらないことをやる
これは個性筆では学校では決して教わらない路上でであったおばちゃん3人から教わった3つの極意でやります。
・他人のマネをする
個性筆では「人と比較しよう」と伝えています。これについてはこちらにも詳しく書いてあります。
「こうでなければならない」
これが自分の個性や表現や行動を止めているのがほとんどです。
ではなぜ「こうでなければならない」となってしまうのでしょうか?
それは。
これしか方法がないと思っているから
そうではないでしょうか?
もしそうだとしたら、これは簡単に変えることができます。
こんな方法もそんな方法もあんな方法もある
新しい考え方や見方、生き方を知ることで選択できなかった自分から選択できる自分になっちゃえばいいんです。
そのためにはインプロと一緒で、見ること、知ること、やってみること、感じてみること。
あなたの近くにいる人は、みんな自分の師匠なんです。
そう考えるとなんかワクワクしてきますよね!
固定概念には自分でつくった枠や殻があり、それをやぶりたいというイメージがあるかもしれません。
その枠や殻が自分の創造力を奪っていると。
しかし。
絹川さんはこう言ってました。
『型があった方が創造しやすい』