筆文字で手応えと反応がほしかったら
● 筆文字で手応えと反応がほしかったら
おかげさまで。汚いとおもっていた字が人に喜ばれる筆文字になる個性筆教室の草刈正年です。
こちらのメルマガ読者さんからこんな質問がきました。メルマガで書いたのを転記しておきますね。
これ面白くていい質問だと思うので今日はこれについて考えてみます!筆文字を書くのに人は色々な理由があると思います。
「誰かに言葉を伝えたいため」
「いい言葉を書いて部屋に貼っておくため」
「自分を癒したいため」
ほんと人それぞれです。
でも、このさまざまある理由のなかに1つの共通点があると思います。
喜び、満足、幸せ
このような感情を得るためにやっているという共通点です。中にはもしかしたらいるのかもですが…
苦しみ、憎しみ、憎悪
のためにやろうとする人って…(汗)なかなかいないと思います。で。これらの感情が生み出すものは2つの分かれると思います。
・自己満足
・他者満足
まずは筆文字を書く事で自分が満たされる。
「書いていてきもちいい」
「昨日より上手にかけてうれしい」
「新しい書き方を発見できておもしろい」
自分を満たすことで自己満足が起こり、喜び、満足、幸せの感情が自分に起こります。
そして。
次に人が生み出したくなる感情がこれ。
「人からほめられたい」
「人に喜んでもらいたい」
「人の役に立ちたい」
そう。他者満足です。
時々、自分を犠牲にして人に喜んでもらう的な考え方を目にしますが。僕は自己満足の先に他者満足があると思ってます。
自己満足の前に他者満足はありません。自己満足を追求した結果、他者満足も起こってしまう。
これが僕が路上で教わったことです。
今回質問いただいたのもこの流れです。
出応えがほしい
→自己満足
人からの反応がほしい
→他者満足
手応えを感じるにはまずは自分で自分をほめてそれを受け入れること。これが大事だと思います。
これができないといつまでも自分は認められない(満足を得られない)
「自信がつかない」
「手応えがない」
となってしまいます。
簡単なようでこれが一番やりがいがあります^^;
自分で自分を認めてあげればいいのにこれがなかなかできない(笑)
そして。
人からの反応がほしいなら人に見せること。人に見せずして反応はもらえませんよね?(笑)
この行動は簡単なようでなかなかできないんです。
なぜなら。
自信がないから。
だから。
まずは自己満足が必要なんです。自己満足で自分を認めて自信をつけてそして人に見せることで反応があり、自分も他者も満足する。
この素敵な連鎖を起こしていけたらいいですね!